
2023年8月1日
7月は鹿野純一 監督のワークショップが開催されました!
①ワークショップでは、様々なシアターゲームで体と頭のウォーミングアップを行い、
まずはしっかりと楽しみながらテンションが上げていきます!
【シアターゲームとは?】
簡単に言うと、演技をするうえで大切な「集中力」「リズム感」「身体機能」などを向上させるゲーム感覚で楽しめるトレーニングゲームです。
代表的なものとしては「ピンポンパンゲーム」「名前鬼」「フリーズゲーム」「名前バレーボール」などなど、様々な種類があります。
②シアターゲームで体と頭をほぐしたら、続いてエチュード(即興劇)をやっていきます!
2~3名で1組となり、アドリブで実際に色々なシチュエーションを演じていきます。
【エチュードとは?】
エチュードとは、「即興劇」や「インプロ」ともいわれ、もともとはフランス語で「楽器の練習のために作った楽曲、練習曲」という意味があります!
様々なルールがありますが、日常的な1シーンを即興で演じてみたり、お芝居ならではのファンタジーの世界観を作って演じたり、色々な職業を演じたり、と自由に表現していきます。
③いよいよ台本を使った演技にチャレンジしていきます!
監督が用意した課題台本を題材に、決められた設定の中で「セリフ」や「ト書き」を読み解き、自分ではない人物になりきって「役」を演じます!
【ト書きとは?】
「ト書き」とは、演じる台本に書かれている「セリフ」以外のその時々の状況や、行動(動き)などが書かれた文章です。
《例》Aはたばこに火をつけ、部屋から出て行った。
《例》怒りに身を任せ、Bさんを殴るA。
ワークショップの内容は、講師の方によって様々ですが、「自分をつかって表現する」ということは同じです!
人にはそれぞれ「個性」があって、考え方や感じ方も「十人十色」です。
演技を通して、新しい自分にチャレンジすることで自分でも気づかなかった「新しい自分」が
見つけかるかも知れません!
「演技をもっと身近に!」少しでも興味を持ったら是非チャレンジしてみてください!